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2本目の結婚指輪 – セカンドマリッジリング –

『セカンドマリッジリング』とは

セカンドマリッジリングとは、その名の通り『2本目の結婚指輪』です。結婚指輪といえば、一生ものとしてはじめの1本を永く着け続けることが多くの人のイメージなのではないでしょうか。実は最近、ご結婚の周年記念として2本目の結婚指輪を考えられる方が最近増えているのです。「形のある記念品が欲しい」、「お揃いのものが良い」、「大きな節目だから特別なものにしたい」、「最初の指輪は飽きてしまった」などなど…理由は様々。
じりじりと注目の集まっているセカンドマリッジリング。今回は、アトリエクラムで実際に作られたリングをご紹介していきます。

サプライズでオーダーメイドした10周年記念リング

12月がご結婚記念日ということで雪の結晶をデザインしたセカンドマリッジリングです。
雪の結晶のデザインのセカンドマリッジリング(結婚指輪)
ご結婚から10年の記念にと旦那さまが奥さまにサプライズでお作りされました。実はひとつめのご結婚指輪を失くしてしまったという奥さまへの、クリスマスプレゼントでもあります。奥さまのリングにセッティングされた宝石(ダイヤモンド、サファイア、エメラルド)はご夫婦とお子さまのお誕生石です。

ファーストリングと重ねづけできるシンプルデザイン

こちらもご結婚10周年記念に生まれた、ご夫婦の手作りマリッジリングです。
10周年記念のブラウンゴールドで作ったセカンドマリッジリング
細身のシンプルなデザインは、おふたりが持っている1本目のご結婚指輪と重ね着けが出来るように考えられたデザインです。

アニバーサリージュエリーに刻印されたメッセージ日頃の感謝の気持ちを刻印。
セカンドマリッジリングを手作りする様子お互いの指輪を作り合いっこ。

ふたりの歩んだ軌跡をデザインしたひねりリング

フルオーダーメイドでお仕立てさせていただいたセカンドマリッジリングです。
プラチナのひねりデザインのセカンドマリッジリング(2本目の結婚指輪)
プラチナで仕立てた特徴的なひねりのデザイン。「20」周年にかけて入れたふたつのひねりは、まるでおふたりが手と手を重ね合わせているようにも見えますね。

穏やかに流れる川のような槌目のリング

こちらもオーダーメイドでお仕立てしたプラチナ製のセカンドマリッジリングです。
槌目(鎚目)模様が入ったプラチナ素材のセカンドマリッジリング
フラットな部分にはマット加工が施され、なみなみと入った槌目模様の鏡面とのコントラストが美しい甲丸ストレートリングです。2本に入った槌目は独立したデザインではありますが、曲線の効果でつながりのあるように見える不思議なデザインです。

オリジナルジュエリー工房・アトリエクラム長岡店マネージャー小山とそのご両親。お作りくださったご夫婦は、なんと、アトリエクラム長岡店マネージャー小山のご両親でした。やはりどことなく似ていますね。
イニシャルとインフィニティ(無限)マークが刻印された結婚指輪おふたりのイニシャルを繋ぐインフィニティマーク。
マネージャー小山「結婚して何十年も経って、このマークを入れるなんて凄いよなぁ…」

セカンドマリッジリングのメリット

「もう持っているのに新しく買うって良いの…?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、セカンドマリッジリングにはちゃんとメリットもあるのです。
例えば、『その時にふたりが着けたい・似合う指輪を着けられる』という点。その時は好きでも年数が経ち、好みが変わってしまうのは誰にでもあり得ます。また、歳を重ねることで似合うデザインが変わるということも。『そのときの自分』に合う指輪を着けることでより愛着を持って着けたいと思えるかもしれません。

他には『予算アップでより良い指輪を着けられる』という点。新婚さんはご結婚式や新婚旅行、お引越しなどで大きな出費もつきもの。出来るだけ抑えた予算内で購入したご結婚指輪にどこか妥協をしたというご意見も。あの頃には手が出せなかった指輪も今なら!と考えると少しワクワクしますね。既に持っているご結婚指輪に、追加で宝石やデザインを入れることもできるので、最初は諦めていたダイヤモンドをプラスする!なんてことも。

大きな節目に検討されることが多いセカンドマリッジリングは、『買い替える』というより『思い出を増やす』という意味合いが大きいのかも。新しいジュエリーは結婚当時の新鮮な気持ちを思い出させてくれるかもしれません。

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