黒い指輪『タンタル』と華奢可愛い『ブラウンゴールド』の結婚指輪 – 新潟市S様
先日、完成したご結婚指輪をお渡しさせていただいたSさまご夫妻のご紹介です。以前には、旦那さまがおひとりでお越しくださり、サプライズでご婚約指輪を手作りして下さったことも。奥さまが「サプライズでもらった婚約指輪を作ったお店で結婚指輪も…!」と考えてくださり今回おふたりでお越しくださいました。
メンズリングに使用しているのは“地球上で最も黒い金属”と言われるタンタルです。光の反射率が低い為に、もともと黒っぽい色味がより黒く見えます。アレルギーフリー素材としても人気の高い素材ですが、アトリエクラムではその見た目や質感に惹かれて選ばれる方も増えています。旦那さまもそのひとり。一目ぼれでお選びくださいました。
奥さまのリングはブラウンゴールド製。形状はウェーブに、細身のシルエットで仕上げました。角のない甲丸リングは着け心地も見た目の可愛らしさも両立する、女性に嬉しい形状です。
素材、形状とおふたりの好みに合わせて作られましたが、表面の仕上げをどちらもマットにしてお揃い感を持たせています。
運命を分かち想いを繋げるペアのダイヤモンド
ぞれぞれのご結婚指輪にセッティングされたダイヤモンドは、2石で1ペアの[ディスティニーダイヤモンド]です。30億年以上前からひとつの個体として地球に眠っていたダイヤモンドの原石。複数個にカッティングされたものは通常だと1つ1つ別のルートを辿り市場に出ていきます。このディスティニーダイヤモンドは、1つの原石から2つにカットされたダイヤモンドを、すべての工程が終わった後も一緒に管理をされるまさに運命を共にするペアダイヤモンドです。
おふたりは高校生時代の同級生だった、ということから高校生の時間を共にした思い出をディスティニーダイヤモンドに重ね合わせ、おふたりの繋がりを表すものとして指輪にお入れされました。
「とても幸せだと感じました。」
「自分達でデザインした指輪ですが想像よりも素晴らしい指輪に仕上がってました。結婚したという実感が指輪のおかげで出てきました。」とご感想くださったおふたり。ご入籍されて少し経った頃にお越しくださったため、お渡しはご入籍の数か月後となりました。姓はひとつになりましたが、さらに目に見えて分かりやすいのは指輪があるかないかで大きく違ってくるようです。
ふとした瞬間に目に映るご結婚指輪が、おふたりをいつまでも幸せな気持ちにしてくれることを祈っております。
この度はアトリエクラムにお越しくださり誠にありがとうございました。
末永くお幸せに
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