プラチナ×ゴールド+槌目の結婚指輪 – 新潟市東区S様
プラチナとK18イエローゴールドの、異なる素材を組み合わせたコンビデザインのご結婚指輪。今年の初めにSさまご夫妻が手作りされたご結婚指輪です。プラチナとゴールドがちょうど半分ずつ。まるでお互いを持ち合うようなコンビリングです。表面はざくざくと大きめの槌目とマット加工が施され、自然な風合いに仕上がりました。
ご結婚指輪の内側には、おふたりのお名前を掛け合わせたものを刻印。それぞれの指輪で違う素材に刻印しているのもペア感があってお洒落ですね。
ころんとシルエットがかわいいコンビの婚約指輪
以前には、ご婚約指輪のご制作に旦那さまおひとりでお越しいただいたことも。サプライズでご用意された手作りのご婚約指輪です。
プラチナのリングにイエローゴールドの丸い石座が特徴の、こちらもコンビデザインのご婚約指輪。おふたりのご結婚指輪のデザインは、ご婚約指輪から繋がってきているようですね。プラチナリングの部分は、旦那さまがヤスリで削った跡をそのまま残した「手作り感仕上げ」になっています。
2023.04.27
"ラフデザイン"のマリッジリングについて "ラフデザイン"とは、これまでもブログで何回かご紹介してきたことのある「手作り感仕上げ」の結婚指輪です。一般的なデザインのように表面が滑らかな仕上がりではなく、あえて凹凸感をラフに残したカジュアルさが人気のデザインです。 ▲K18ブラウンゴールドの結...
『「手作り感仕上げ」と「槌目模様」は何が違うのか』と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います。手作り感は面についた削った跡をそのまま残す一方で槌目模様はその跡を綺麗になくして仕上げます。どちらもランダムに模様付けするので、同じものはひとつとして生まれませんが仕上がりの雰囲気が少し変わって見えるものになります。
丸い石座も同じようにラフな雰囲気に。ダイヤモンドを優しく包み込むような形は、コロンとしていて可愛らしく、全体のラフな雰囲気とのバランス感が絶妙な仕上がりとなりました。
スケートボードなどがご趣味というおふたりは、服装もストリートカジュアルなテイストが多いご様子。作った指輪もカジュアルな雰囲気で、どんな時のおふたりにもぴたりと似合うブライダルジュエリーが完成しましたね。
この度はアトリエクラムにお越しくださり誠にありがとうございました。
末永くお幸せに
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